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結婚式のスピーチを 頼まれた時、 「うまくスピーチできるだろうか?」と不安になることが ありますね。
そう思う 大きな理由は、何を話すのか まとまっていないことが 理由である場合が多いようです。 何をどう話していくか まとめていくことで 少しずつ自信も
わいてくるでしょう。
友人や 同僚のため、ここは ひと肌 脱いであげましょう。
祝福の気持ちが 素直に表れていれば いいのです。
◇ スピーチの 時間
結婚式のスピーチの時間は、およそ3分ぐらいと 考えましょう。
スピーチは長くなると、話している方も 聞いている方も 疲れてしまいます。 400字詰め原稿用紙にして、約2〜3枚程度が目安です。
◇ 相手のことを考える
結婚式は、新郎新婦や両親にとって 一生のうちで大切な儀式のうちの1つです。 そして、この大切な儀式を祝う気持ちが大切です。
この祝福の気持ちをこころに刻んで スピーチをすることが必要であり、あなたの 一生懸命な気持ちが表れていれば、いいと思います。
近頃は、再婚の結婚式も増えてきています。
スピーチの中で、再婚をイメージさせるものを避けるなど 相手の立場に立った 内容が望まれます。
新郎新婦と 親しい仲であれば、前もって こういう内容のスピーチをするよと 打ち合わせするのも いいかもしれません。
◇ こんな話しは やめましょう
スピーチする側は 気にしていないと 思っていても新郎新婦や両親が気にしている場合もあります。
・新郎新婦の昔の恋愛経験について
・今でも悔やんでいる失敗について
・外見や容姿について(気にしている人もいる)
・収入や財産など経済面について
・政治や宗教について
・下品な下ネタは御法度です
◇ 忌み言葉を 使わない
忌み言葉は、不吉なことを連想させる言葉として、お祝いの席などでは使うのを避けられてきた言葉です。年配の人の中には忌み言葉を嫌う方も 多くおられますので
使わないようにしましょう。
代表的な忌み言葉
別れる 離れる 切れる 枯れる 割れる 出る 帰る
終わる 逃げる 悔やむ 冷える 逃げる 去る 移る
飽きる やめる 冷える など
「ケーキを切る」 → 「ケーキにナイフを入れる」など 言葉を言い換えます。
また、「ますます」 「しばしば」 「たびたび」などのいいまわしは、重ね言葉といい、再婚を連想させる言葉として 嫌われますので こちらも注意してください。
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