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◇ 練 習
原稿ができあがったら、実際に声を出して読んでみましょう。
ただ単に 読むのではなくて、本番のスピーチをしているイメージで 時間を計って おこないます。
注意する点は、スピーチが３分ぐらいで 収まるか ということと、読んでいて 話しにくい 言いまわしの部分がないかチェックします。 話しにくい 言いまわしの部分があれば、
修正します。
そして、声を出してスピーチする練習を 何度も繰り返し おこないます。 何度も繰り返して 練習することにより だんだん自信が ついてくることでしょう。
最終的に スピーチの内容などが 良いか判断します。
一番わかりやすいのは 自分のスピーチを録音して聞いてみることでしょうか？ ビデオで撮ってみると もっと よくわかるでしょうね。
できれば、家族の人や友人に頼んで、スピーチを聴いてもらい 感想をもらうと いいでしょう。 自分では気づかないことを 指摘してもらえるかもしれません。
◇ 声の出し方・姿勢
普段、スピーチをする機会が少ない方は、大勢の人の前に出ると 変に力が入ったりして 発声がうまくいかないことがあります。
練習の時から 姿勢を良くして 声を出してみましょう。
まず、背筋を伸ばすと 声が出やすくなります。
次に 肩が上がると、声が出にくくなるので、意識的に肩を下げて力を抜き、口を大きく開けて 話します。
そして、意識的に大きな声で話すと、発音がはっきりして声が明るくなりやすいです。
また、できるだけ ゆっくり話しをすることで、聞き手も 理解しやすくなります。
◇ マイク
マイクを通してスピーチするときに気をつけたいことがあります。
マイクとの距離は、こぶしが１つ入る程度 あけましょう。
マイクに近づきすぎると、声が割れたり 息づかいが入ったりして 聞き取りにくくなります。
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