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◇ 披露宴 当日
本番であがりはしないかと 心配しますが、ここまで練習してきた努力は自信となっていることと 思います。
あがってしまう理由は、自信がないからという事が多いのですが、本番を迎えるまでに何度も何度も 原稿を読んで 練習を十分することで ずいぶん自信はついているものです。
披露宴の席上では 皆、新郎新婦を お祝いするために 来てくれた人々なので、多少あがってしまったところで 皆 やさしい大きな心で包んでくれます。 逆に、まったく緊張しない方が
おかしいのかもしれません。
自分が来賓の人から見られていると 強く思ってしまうと 緊張される方もおられますが、披露宴の席上の主役は新郎新婦です。
自分は脇役として新郎新婦を持ち上げるという気持ちを強く持つことで、すこし緊張から 解き放たれるかと思います。
皆に見られて 緊張すると 思われる方は、周りを見渡さずに 新郎新婦や よく知っている友人だけに 視線を合わせて スピーチすることで 少し安心できるようです。
どうしても 練習する時間がなかったり、スピーチ内容を忘れてしまわないか 心配なときは、手のひらサイズの小さいメモを カンニングペーパーにして
キーワードを書いておくだけでも、気持ちがおさまります。
また、エピソードの話しへ入る前に 「実は たいへんあがり症なので、失礼がありましたら お許し下さい」と言ってしまうことで 気持ちを落ち着かせることもできます。
あなたが 一生懸命 スピーチをしたことは 今後のあなたの人生の中で とても良い経験になるはずです。
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